自ら課題を見つけ分析や実践を通じて問題解決能力を育むいわゆる「探究学習」の成果を発表する大会が佐賀市で開かれ、県内の高校生たちが自身の取り組みを報告しました。
この大会は県が開いたもので、県内23の高校と専修学校の生徒たちが探究学習の授業で学んだことを、スライドや映像を使って発表しました。
このうち唐津東高校の発表では、外国人が暮らしやすい町にするため、アプリの開発や運用を通じて、情報提供の活性化をめざす取り組みを紹介。
また、障害者福祉をテーマにした唐津西高の生徒は就労支援施設を訪れ、学んだことを小学生に伝えるワークショップを開くなど、自身の手法やそこで学んだことを報告しました。
審査員を務めたのは県立大学の学長に就任予定の立教大学の山口和範教授など3人で生徒たちの発表を次のように評価しました。
【叡啓大学 早田吉伸教授】
「現場に行って、何が課題かということをつかまれているのが素晴らしいです。自分だけではできないことに対して、周りを巻き込んでいる、周りの大人を巻き込んでいることもすごく評価できるポイントだったと思います」
県が2029年の開学をめざす佐賀県立大学は、「課題解決型学習」を重視していて、探究学習を軸に県内の高校などと連携を図っていくとしています。