秋田県内の企業の最近の景況感は、大雪の影響が出たことなどから2期連続で悪化し、マイナスに転じました。

秋田財務事務所によりますと、1~3月の景気について「上昇した」と答えた企業の割合から「下降した」と答えた企業の割合を差し引いた景況判断指数は、全産業でマイナス11.5で、前回調査から14.6ポイント悪化しました。2期連続の悪化です。

業種別では、製造業がゼロで前回調査と同じでした。受注が好調な自動車部品の生産量が増加している一方で、食料品業は、客離れを懸念して原材料価格の高騰を価格に転嫁できていないということです。

非製造業は、前回調査から23.3ポイント悪化し、マイナス18.3と大幅なマイナスに転じました。大雪の影響で観光施設の来場者が減ったほか、建設業では除雪作業に時間がかかり、工事に遅れが発生しました。

秋田財務事務所は、先行きについて「中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇などが県内経済に与える影響を注視する必要がある」としています。

秋田テレビ
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