国の名勝に指定されている福井市の養浩館庭園では16日、春の訪れを告げる雪つりの撤去作業が行われました。
雪つりが撤去されたのは9本のクロマツで、庭師が枝にくくられたわら縄を切ってから、高さ約7メートルの竹の支柱を引き抜きました。
庭園のマツは、人の手で枝の数を増やしているため自然のマツよりも雪が積もりやすく、枝が折れないように雪つりで守る必要があります。
庭園を管理する森口朝行さんは「結構雪が降ったが、今年もしっかりと雪対策が効いて、大きな枝も折れることなく過ごせたのでよかった。新しい葉っぱが芽吹く瞬間もすごく美しいので、柔らかい緑を見に来てもらえると嬉しい」と話します。
17日はツツジの雪囲いも撤去され、庭園は春の装いに移り変わります。