ふるさと納税の返礼品や一般消費者向けの牛肉の産地や種類を不正に表示し、販売していた水迫畜産の鹿児島市の加工場に4つの自治体の職員が立ち入り調査に入りました。
立ち入り調査が行われたのは、鹿児島市喜入にある水迫畜産の加工場です。
国によりますと鹿児島県指宿市に本社を置く水迫畜産は、交雑種やホルスタイン種などの牛肉を使った商品を「黒毛和牛」と表示したほか、県外産の牛肉を「鹿児島県産」と表示するなどして、ふるさと納税の返礼品や一般消費者向けに販売したということです。
立ち入り調査に入ったのは、鹿児島市や姶良市など水迫畜産の商品をふるさと納税で取り扱っている4つの市の担当者で、約2時間半かけて商品のチェック体制などについて聞き取りや現場の確認を行ったということです。
これらの自治体は寄付金の返還などの対応を検討するとしています。
鹿児島市ふるさと納税 シティプロモーション戦略課・安永めぐみ課長
「鹿児島市の返礼品でも人気の高い商品なので、このようなことが起きて大変残念」
水迫畜産は4月10日までに国に改善報告書を提出することになっています。