刑務所の元矯正医官の男性医師が、違法行為を内部通報したことで、不当な人事異動を受けたとして、国に賠償を求める訴えを起こしました。

訴状などによると、大阪刑務所の矯正医官だった男性はおととし、同僚が受刑者の意思に反して行った医療行為が違法であるなどと指摘し、去年1月、大阪矯正管区に内部通報しました。

その後、男性は希望していない別の刑務所への転勤を命じられ退職を余儀なくされました。

男性は10日、刑務所内での違法行為を内部通報したことで、不当な人事異動を受けたとして国に約9200万円の損害賠償を求めて提訴しました。

男性は「ずさんな行為を繰り返してはいけないという思いから内部通報した」と話しました。

国側は「訴状が届いておらず、コメントは差し控える」としています。

関西テレビ
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