広島市の知人女性の自宅で女性とその両親を殺害しようとした罪に問われている男の裁判で、検察は男に懲役15年を求刑しました。
起訴状などによりますと、広島市安佐北区の無職津山航一朗被告(23)は去年2月、広島市に住む知人女性の自宅に侵入し、女性の母親の頭を金づちで複数回殴ったうえベランダから落とし頭の骨を折るなどの重傷を負わせたほか、女性と女性の父親も金づちで殴って重軽傷を負わせた殺人未遂などの罪に問われています。
10日の裁判で、検察側はストーカー行為を続けたのちに犯行に及んだことを「身勝手極まりない。強い非難に値する」などと指摘、計画的で猟奇的な犯行であるとして懲役15年を求刑しました。
一方で、弁護側は「女性と父親に対する行為は傷害罪にとどまる」として2人に対する殺意について改めて否認したほか、津山被告が反省の弁を述べていると主張しました。
判決は、16日に言い渡されます。