アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃から1週間余りが経ちました。
中東情勢の先行きが見通せない中、県内でも不安の声が広がっています。

(80代)
「ガソリンが入ってこないという話も出ていますし、我々としては1日も早い平和を願うだけであって、あとは政治の問題。政治の世界で日本の立場とか世界の平和をリードしていくような政権になってもらいたい」

(40代)
「日本もアメリカにいろいろ協力をしているので、それが日本に影響がないかが不安。日本が攻撃されるのではないかとか、経済に影響がないか不安ですね」

Q:家計への打撃が大きいものは?
「ガソリン、光熱費、ガスとかそういうものが値上がりすると影響はあります」

(15歳)
Q:いろんなものが値上がりする話もあるが?
「服。自分で買ったりしたいから、服の値段が上がったら困る」

原油高騰・株価下落。
先行きが見通せないイラン情勢ですが、県内にはどのような影響があるのでしょうか?
私たちの暮らしへの影響について広島経済大学の糠谷英輝教授にうかがいました。

【広島経済大学・糠谷英輝教授】
Q:この情勢をどう見ている?
「これは非常に厳しい状況だと思っています。予期していなかったということですね。急に進んでいますので、その対応もこれから考えていくことになるので、すぐに出てくるのはガソリンとか、電気、ガスとか。そのほか石油からつくっている製品がたくさんありますから、プラスチック関連の製品をはじめとして化学製品が全体的に上がってしまうことになります」

さらに、どのくらい長引くかによって生活への影響が変わることも…

【広島経済大学・糠谷英輝教授】
「結構長く続く可能性はあるだろうなと。今我慢比べのような状態。どこでとめるのかというところになるときっかけがつかめない状況」

Q:夏になって電力がひっ迫する時期も出てくるが?
「いつ終わるのかにかかってくる。夏ということになると、電気に反映されるのが3カ月後の話になるが、ある程度は覚悟しておかなければいけないところ」

不透明な情勢、国の対応も大きなカギを握るといいます。

「そうすると、政府が補助金を出しますということになりかねない。どうしたらいいのか非常に難しい状況。簡単に補助金を出したら財政の問題が出てきますし、金利が上がるとか、別のところにどんどん波及してくる。どんどん影響が広がるということですね」

テレビ新広島
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