オーストラリアで行われている女子サッカーの国際大会で、イラン代表の選手が国歌を歌わなかったことで帰国後に処罰されるおそれが出ていることを受け、オーストラリア政府は選手5人に人道目的の滞在ビザを発給しました。
イラン代表の選手たちは、2日に行われた試合前に国歌を歌わなかったことが体制への抗議と受け止められ、イラン国営メディアが批判するなど帰国後に処罰の対象になるおそれが出ています。
この事態を受けてオーストラリアのアルバニージー首相は10日朝、会見を開き、希望した選手5人に国内に滞在できる人道的なビザを発給したと発表しました。
5人はすでに警察に保護されたということで、「残りの選手にも必要に応じて支援を行っていく」としています。