名護市許田の野球場に米軍のヘリコプターが不時着したことについて、渡具知市長が9日、沖縄防衛局に対し「市民に不安を与えたことは看過できない」と抗議しました。

6日、米軍のヘリコプターが飛行中に警告ランプが点灯したため、名護市許田の公民館に隣接する野球場に不時着しました。

渡具知市長は沖縄防衛局の村井局長に抗議し、原因を究明し、再発防止策を講じるよう米側に求めることや、緊急時に市が事前に連絡を受けられる体制を整えるよう求めました。

渡具知武豊名護市長:
米軍ヘリが予告なしに降下してきたため、子どもたちは緊急に避難しなければならない状況に陥ったと聞いています。一歩間違えば人命に関わる大惨事になりかねないものであり、市民に不安を与えたことは看過できるものではありません

村井局長は「市民の皆さまに多大なご心配をおかけした」と謝罪し、米側に安全対策に万全を期すよう直接求めていく考えを示しました。

このあと村井局長は許田区の公民館を訪れ、不時着の経緯などを説明しました。

許田区翁長武区長:
(ヘリが不時着した当時)いまどういう状況でどうなっているということは聞かされていないので、ずっとこっちは不安で。これを局長に申し入れたら、申し訳なかったと。二度とそういうことが起こらないように米軍にまた強く申し入れるということだった

翁長区長は演習場がある以上訓練は行われると思う、と前置きしたうえで、飛行ルートの変更を働きかけていきたい考えを示しました。

沖縄テレビ
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