27年前、名古屋市西区で起きた主婦殺害事件で、被害者の夫・高羽悟さんと息子が殺人罪で起訴された女に損害賠償を求める訴えを起こす方針を明らかにしました。
1999年、西区のアパートで殺害された高羽奈美子さん(当時32)の夫・悟さん(69)と息子の航平さん(28)は、殺人罪で起訴された安福久美子被告(69)に損害賠償を求め、今月中にも名古屋地裁に訴えを起こすと明らかにしました。
被害者の夫・高羽悟さん:
「請求できなかったものを20年で門前払いするのは、社会正義に反するんじゃないかと思う」
民法上損害賠償を請求できる20年の時効を過ぎていますが、裁判では「逮捕されるまで請求先が分からなかった」と主張する考えで、「ほかの未解決事件の遺族のため損害賠償が認められる判例を作りたい」と話しました。