西野太翔が初出場で銅メダル獲得
銅メダルに輝いたのは西野太翔。
自己ベストを更新し、ショートプログラム4位で迎えたフリープログラム。
「少し気持ち悪いくらい緊張していた」と話していたが、「今までやってきた練習は間違っていないと思って、絶対自分ならできる」と自身を奮い立たせ、スタートポジションへ。
前日練習からの好調を維持し、4回転トーループ、4回転サルコーを着氷。トリプルアクセル+シングルオイラー+3回転サルコーにわずかな回転不足がとられるも、全てのジャンプを着氷。
最後まで持ち味のスピード感あふれる演技を披露し、演技後は大きなガッツポーズが飛び出した。
キスアンドクライで今シーズン初めから目標にしていたフリー160点超え、総合241.23点が発表されると、佐藤操コーチと喜びをかみしめ、うれし涙がこぼれた。
フリープログラムは中田に次ぐ、全体2位の得点だった。
ジュニアグランプリファイナルでは、リンクサイドから中田の表彰式を見つめていた西野。
初出場の世界ジュニア選手権で「ライバルでもあり最高の友達」と話す中田と一緒に表彰台に上り、悔しさを晴らす銅メダル獲得に「メダル嬉しいです!」と笑顔があふれた。
「ほかの試合のメダルとは比べ物にならないくらい重たい。これを4年後の出発点にして、先輩たちがミラノ・コルティナ五輪で感動的な演技をしたように、自分もそうなれるように、まずは4年後の五輪に出場できるように頑張りたい」
来季に向けては、「璃士がシニアに上がると思うので、自分がジュニアを引っ張っていけるようにこれからも頑張ります」とさらなる活躍から目が離せない。
