緊迫化するイラン情勢をめぐり、仙台市で暮らすイラン人も不安を募らせています。取材に応じた男性はイランの首都・テヘランで暮らす母親や弟と連絡が途絶えていて、「何とか無事でいてほしい」と願っています。
仙台市太白区にある「ペルシャじゅうたん」の輸入販売店です。
店主でイラン出身のアリレザ・ハシェミさん(55歳)。78歳の母親と52歳の弟が、首都・テヘランで暮らしています。
イラン出身 アリレザ・ハシェミさん(55歳)
「戦争は良い知らせではない。イランに住んでいなくても心配。イラン国民のこと、家族のことを思って心配」
2月28日、弟から「すごく強い音と爆風で揺れた。安全なところに避難する」と連絡があったのを最後に、その後は連絡が途絶えています。
イラン出身 アリレザ・ハシェミさん(55歳)
「戦争が始まってから連絡は取れてないのですごく心配」
ハシェミさんは妻の真紀さんと1999年にイランで結婚。その6年後から、真紀さんの古里である仙台市で暮らしています。
妻 真紀さん
「爆弾も家のそばに落ちたようなニュースを聞いたので、夫も心配だと思うし無事でいてほしい」
イラン・イラク戦争でテヘランが空爆された時、12歳だったハシェミさん。
当時の戦争の光景がはっきりと記憶に残っているからこそ、願うのは「イランの平和」だと話します。
イラン出身 アリレザ・ハシェミさん(55歳)
「早く戦争が終わり、イラン国民も平和に暮らせるように、世界とつながることができる国になることを望んでいる」