瀬戸内のエコな話題をお届けするエコナビです。今回は、1トンもの重さに耐えられる、産業用のバッグの端材を使ったエコな取り組みを紹介します。
◆「フレキシブルコンテナバッグ」とは?
赤磐市にある恵比寿。工場などで使われる「フレキシブルコンテナバッグ」、通称、フレコンバッグや荷物の汚れ防止に使われるパレットカバーを製造しています。
(佐藤理子アナウンサー)
「1トンの重さを支えられるバッグ。持ってみると生地はとても厚く、しっかりしているこの素材を使い、新たな商品が誕生した」
◆廃棄される「いい素材」をなんとかしたい…有効活用し一般向けバッグに
製造の際に出る端材を有効活用しようと、2025年9月から一般向けのバッグの販売を始めました。素材は工業用ですが、普段使いしやすいサイズでデザインもシンプルです。
(恵比寿 向畑貴生社長)
「色々な工業製品を作っているその中で、本当にいい素材が廃棄されていくのが残念でそれをどうにか一般の客に使ってもらいたいという思いで開発」
◆耐久性にも優れた“もったいない素材”を縫製技術と組み合わせ新たな価値を創造
恵比寿は、年間25万メートルほどの素材を使い工業用の商品を作っていますが、そのうち約3万メートルが端材として捨てられていたと言います。
この“もったいない素材”、耐久性にも優れていて、製造現場で培った縫製技術と組み合わせることで新たな価値が生まれています。
◆使われなかった端材が広げる“未知の可能性” 向畑社長が語る開発への思い
(恵比寿 向畑貴生社長)
「端材を使ってカバンを作ることをものにしたので、その着眼点から色々な端材で色々なものができる未知の可能性があると思うので開発を続けたい」
産業を支えてきた技術が暮らしを支えるエコな商品へと生まれ変わっています。