国立病院の職員でつくる労働組合が27日朝、賃上げや労働環境の改善を求めて福岡市で宣伝行動を行いました。
福岡市中央区の九州医療センターの前に集まったのは、全国の国立病院の職員でつくる「全日本国立医療労働組合」のメンバーです。
参加者は、国立病院が地域医療の中核を担う一方で、「賃金は国家公務員水準に届かず、人員配置も不十分」などと訴えました。
組合は26日、国立病院機構との団体交渉で、新年度に基本給を平均3.2%引き上げることなど、一定の回答が得られたとして交渉を妥結しています。
一方で、今年4月採用予定の看護師の確保状況は、必要数の8割弱にとどまっていて、組合は、医療体制を維持するため、引き続き待遇改善を求めていくとしています。