日南市では、江戸時代に飫肥杉の発展に貢献した野中金右衛門の功績を讃える木材市が開かれました。
野中金右衛門翁顕彰記念市には、組合の関係者や製材業者など、およそ60人が参加しました。
野中金右衛門は、230年前の江戸時代に財政再建に取り組む飫肥藩の植木方に抜擢されると、飫肥杉の植林と育成に尽力し、現在の南那珂林業の礎を築きました。
競りでは、県の内外の製材業者が飫肥杉の原木およそ7000立法メートルを競り落とし、1立法メートルあたりの最高価格は1万5000円、平均価格は1万2000円での取り引きとなりました。
(日南製材事業協同組合 河野宗九郎代表理事)
「再造林、原木流通を含め、循環型の林業が発展するといいなと思っています」
日南製材事業協同組合によりますと、原木の平均価格はここ数年安定していて、輸出は順調だということです。