2026年ミラノ・コルティナオリンピックで金メダルを獲得した、スノーボード・ハーフパイプ男子の戸塚優斗選手(24)が、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。
活躍を支えた、平昌大会と北京大会でコーチを務めた青野令さんに「頑張った姿を届けられたのが本当にうれしい」と語りました。
それとともに、競技レベルが上がり続ける中で、技をさらに研究し、高めることで4年後のオリンピックでも「またトップに」と意気込みを語りました。
■恩師・青野令さんの涙と「頑張りましたね」の言葉に 活躍見せられて「本当にうれしい」
戸塚選手の競技とともに注目を集めた解説の青野令さんは、平昌と北京のオリンピック2大会で、日本代表のコーチとしてサポート。
戸塚選手の表彰式では涙ぐみながら、こう語っていました。
【青野令さん】「いや最高です。うれしい。いろんなことを知ってるだけに、本当にうれしいですね。
おめでとう優斗。かっこよかった。頑張った。優斗も2大会つらい思いして、何回も何回もやめたいと言っていたんですけもど、いやあ、頑張りましたね」
青野さんの解説を改めて聞いた戸塚選手は、感慨深げに語ります。
【戸塚優斗選手】「ちっちゃい頃からずっと見ていた先輩ですし、それこそパイプチーム入って、コーチとして支えてもらっていたので。
見ていただけたというだけでうれしい。頑張った姿を届けられたのが恩返しというか、自分ができることの1つだったので、今回届けられて本当にうれしい」
■「金メダルを取った姿を見られて最高の気分でした」とメッセージも
番組は青野さんを取材し、戸塚選手へのメッセージももらっていました。
【青野さんのメッセージより】
「正直、優斗のオリンピック(平昌・北京)を見ていたので、一本目を決めたときから泣きそうでした。自分の滑りができたら結果はついてくる選手なので、優斗の満足いくオリンピックにしてほしいと願っていました。
2022年、オリンピック前のスイスでの合宿で、優斗のメンタルが崩壊していくのも見ていたので…、金メダルを取った姿を見られて最高の気分でした。
1人の青年として本当に大人になった印象です!トップアスリートとして、メディア対応も完璧でしたし、周りもよく見えるようになったと思いました。
今は忙しいと思うけど、平昌・北京の時に比べたら幸せだと思うので、精一杯今を楽しんで、優斗の良さ、スノーボードの魅力をみんなに伝えてあげてください」
戸塚選手は青野さんのこのメッセージに、「そうですね、ずっと本当に支えてもらっていました」と感謝の言葉を述べました。
■決勝の圧巻の演技も4年後は「予選でやるような技になるかも」レベル上昇続く
青木キャスターが「スノーボードは冬季オリンピックの正式競技になってから、回を重ねるごとに、すごく技の難度が上がってる」と指摘すると、戸塚選手も頷きます。
【戸塚優斗選手】「どんどん上がってました。予選から感じてたんですけど、予選のランでも北京でも通用するんじゃないかっていうぐらいの滑りをみんなしていたので。
もしかしたら決勝のラン(演技)も、4年後には『予選でやるような技になってるのかなあ』と、何となくですけど思ってはいますね」
■4年後のフランス・アルプス五輪に向けて
競技のレベルが上がっていく中で、戸塚選手はさらなる飛躍を目指します。
さらに青野さんから寄せられた「2030年に行われるフランス・アルプスオリンピックに向けて、ここから4年間どうするのか?次も金メダルを取るために、戸塚選手自身が目指すレベルは?」という質問には…
【戸塚優斗選手】「今回のオリンピックでも、今までの大会の中で一番と言っていいぐらいレベルが高い大会だったので。ここから先の4年後にどんな技が出てるのかっていうのは正直、今は想像つかない。
今回、山田琉聖選手が新しい“スノーボードの道”、“ハーフパイプの道”を示してくれたので※。
そういう道を自分にも取り入れていかなきゃなという思いもありますし、回転数の面もさらに上を目指して、ハイブリッドというか新しい道も入れつつ、最新の技も入れつつというルーティンを組めれば、またトップに届くのかなとは思います」
(※山田選手は今回のオリンピックで独創的な演技を披露し、銅メダル獲得。)
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年2月23日放送)