福井市にある国の名勝・養浩館庭園で、23日から池の清掃作業が行われています。池と屋敷の調和が魅力の庭園は、美しい姿で春の観光シーズンに備えます。
池の清掃は、雨によって流れ込んだ泥やたまった落ち葉などを取り除くため、福井市が毎年この時期に行っています。
22日から排水ポンプを使って池の水を抜き、23日は水位が半分ほどになり、業者のスタッフが高圧洗浄機で石に付いた汚れを落としていました。
福井市の担当者は「池の調和が美しい庭園なので、美しい姿のため毎年清掃している」と話します。
中には清掃中にしか見られないものもあります。
市の担当者:
「こちらが“船着き場”に使われていた説がある杭。(当時は)池に船を浮かべて楽しんでいたのではないかと…」
池の底では、建物の礎石も確認できるということです。
ある県外観光客は「石をきれいにしている作業が見ていて面白い…1年に何回?1回だけ?(歴史遺構が)興味深い」などと話していました。
24日は池のコイを”引っ越し”させる作業が行われ、今週中には池の水がすべて抜かれる予定です。
池の清掃は3月1日までの予定で、作業中は入園無料となります。