福山市の福山城跡で今月、櫓を支えていた櫓台の基礎とみられる石が見つかり、きょう市民向けの現場見学会が開かれました。

23日、見学会が開かれたのは、福山城跡二之丸の西側です。
この場所で市教育委員会がおこなっていた発掘調査で、今月「神辺三番櫓」と呼ばれる櫓を支える台の下にあったとみられる石が見つかりました。

市教委によりますと、石は幅1メートル以上、地表からおよそ1.5メートル下に埋まっていました。
扇形に整えられていて、400年以上前の築城当時から櫓台の角に敷かれていたと推測されています。
三番櫓は複数の古い絵図に記されていますが、解体されたため正確な場所が分かっていませんでした。
今回の発見は、城の規模を把握するための貴重な資料になるということです。

【福山市文化振興課・榊 拓敏文化財担当課長】
「どんなお城だったのかということを明らかにし、将来的にはこの福山城というのを元の姿に戻していくという目的の中で、こういった調査を続けていきたい」

市教委は、来年度以降も三番櫓の発掘調査を計画しています。

テレビ新広島
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