「あの日のきょうにずきゅん」。
テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から30年前の1996年2月23日、暴走族の壊滅に向けて警察官の捜査能力を向上させようという競技会が開かれました。
広島中央警察署で行われた競技会には、交通課と地域課から4チーム、8人が参加し、交番付近に暴走車両が走ってきたという想定で行われました。
交番に常に置かれているカラーコーンやタイヤなどを使って暴走車両を止め、警察官が扮した暴走族から事情を聞きます。
【警察官と暴走族】
「はよう窓降ろせ、窓。免許証、免許証見せて」
「何したんやワシが」
「こがいな車で走っちゃいけんよ」
「ええじゃないか。みんな走りよるじゃないか、正月じゃけえ」
11秒競技では制限時間内に、いかにして道路交通法違反などの疑いで検挙するかが競われました。
当時の暴走族は少数によるゲリラ的な暴走が目立っていて、背後には暴力団の介在もあるとみられていました。
県警では、当時、1年間に道路交通法違反などの疑いで少年238人を逮捕。
暴走族28グループを解散させていました。