2026年のGⅠ戦線がいよいよ幕を開ける。
2月22日(日)、東京競馬場で第43回フェブラリーステークス・GⅠ(以下、フェブラリーS)が行われる。
史上3頭目の連覇へ コスタノヴァ(牡6)
まずはコスタノヴァ。
去年は、GⅠ初挑戦でフェブラリーSを制覇。鞍上のR.キング騎手にとっても、女性騎手として初めてJRA平地GⅠを制するという歴史的な勝利でもあった。
その後は勝利から遠ざかっているものの、東京ダートでは7戦6勝、2着1回。
この舞台では無類の強さを誇る。
今年は、3戦連続でコンビを組んでいるC.ルメール騎手と連覇に挑む。
――スタートに関して
普段出遅れるときはゲートの中で寝ている感じ。すごく静かです。
スタートはまだ心配ですけど、木村先生と話したいです。
多分プランがあるので。
――コースに関して
コスタノヴァにとってはベストコースだと思います。
東京コースは直線が長いので、自分のリズムを見つけて最後は瞬発力を使えます。
――スタートが課題
調教のメニューの質を変えるなど、やり方を変えています。
最終的には騎手に主導権がくるようにしたい。
スタートが大きな課題であるということは、私もスタッフも常に頭の中に入れながら手を打っています。
一方、去年の鞍上キング騎手はサクラトゥジュール(せん9)に騎乗。
サクラトゥジュールは、キャリア30戦目で初のダート挑戦となるが、キング騎手の連覇にも注目が集まる。
ダートGⅠ連勝で真の女王へ ダブルハートボンド(牝5)
去年のチャンピオンズCを制した秋のダート女王、ダブルハートボンド。
GⅠ初挑戦となった前走では、直線での競り合いをハナ差で制し、牡馬を完封した。
ここまでデビューから8戦7勝、2着1回という逸材。
ダートGⅠ連勝へ。そして、フェブラリーSがGⅠに昇格して初となる牝馬制覇という快挙に挑む。
鞍上は坂井瑠星騎手。先日、サウジC・G1をフォーエバーヤングとのコンビで制し、史上初の連覇を達成したばかりだ。
デビュー以来のパートナーを、ダートGⅠダブル制覇へ導けるか。
――ダブルハートボンドの強さは?
スピードもありますし、フットワークもいい。
並んだ時に前に出る勝負根性もあると思います。
普段は穏やかな馬ですが、走り出したら気の強いところを見せます。
――ライバルとなる馬は?
特にいないです。
この馬の力を出し切れれば。
「2着はもういらない」 ウィルソンテソーロ(牡7)
そのダブルハートボンドが制したチャンピオンズC・GⅠで最も肉薄したのがウィルソンテソーロ。
2024年のJBCクラシック(佐賀)や、去年の南部杯(盛岡)など、地方の統一ダートGⅠを2勝し、その実力を証明してきた。
しかしJRA GⅠではあと一歩届かず。チャンピオンズCでは3年連続2着…しかも2年連続ハナ差の惜敗。
2着はもういらない。今年こそダートの王の座を奪い取れるか。
ラストGⅠへ挑む 引退間近の調教師たち
3月3日付で定年引退となる国枝栄調教師と佐々木晶三調教師にとっては、今回が最後のGⅠ挑戦。
国枝調教師は、チャンピオンズC11着からの巻き返しを狙うシックスペンス(牡5)、佐々木調教師は、チャンピオンズC3着のラムジェット(牡5)を送り出す。
今回勝てば、どちらもダートGⅠ初制覇となる。
最後の大舞台で有終の美を飾ることはできるのか?
――調教師人生最後のGⅠに挑む今の気持ちは?
最後に福があるのではないかと思っています。
――シックスペンスのダートの適正は?
南部杯もいい感じでしたし、この前は負けたけど(チャンピオンズC11着)レースの走りそのものはダートの適正はあると思うので問題ないです。
――調教師人生の中で最も印象に残ったレースは?
アーモンドアイがレコードで勝ったジャパンカップ(2018年)かなと思います。
第43回 フェブラリーS・GI
東京競馬場・ダート1600m
1枠1番 オメガギネス(岩田康誠)
1枠2番 ハッピーマン(高杉吏麒)
2枠3番 ブライアンセンス(岩田望来)
2枠4番 ペリエール(佐々木大輔)
3枠5番 シックスペンス(戸崎圭太)
3枠6番 ラムジェット(三浦皇成)
4枠7番 ロングラン(荻野極)
4枠8番 サクラトゥジュール(R.キング)
5枠9番 ダブルハートボンド(坂井瑠星)
5枠10番 ロードクロンヌ(横山和生)
6枠11番 サンライズホーク(松岡正海)
6枠12番 コスタノヴァ(C.ルメール)
7枠13番 ナチュラルライズ(横山武史)
7枠14番 ウィルソンテソーロ(川田将雅)
8枠15番 ペプチドナイル(富田暁)
8枠16番 サイモンザナドゥ(池添謙一)
フェブラリーSは2月22日(日)15時40分に発走する。
みんなのKEIBA フェブラリーS・GⅠ
2月22日(日)15時から生放送
https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/index.html
