県内で取れる豊富な食材を生かした『食のみやこ熊本』をPRするプロジェクトです。人気ラーメン店とJA熊本経済連が、『究極の一杯』を目指して、新しいラーメン作りに取り組んでいます。

透き通った中にも、しっかりとしたコクを感じさせるしょうゆとんこつのスープ。麺に絡まると、ただならぬうま味を醸し出します。

【富喜製麺 村上 誠一郎 取締役】
「テーマが『食のみやこくまもと』ということなので、スープにも『りんどうポーク』、熊本県の食材が使われていることを意識して、『熊本の食材おいしいな』と感じてもらえたらと思う」

(益城町/2月12日)
益城町にある人気ラーメン店『富喜製麺研究所』。今、新作のメニュー開発が進んでいました。

このラーメン、ただのラーメンではありません。その名も『シン・熊本ラーメン』。

熊本県産の食材だけを厳選して、熊本ならではの味、最高の一杯を目指しているのです。きっかけは熊本県が進めるこのプロジェクトでした。

【木村知事 去年2月17日】
「全国、そして世界から『食のみやこは熊本』と言われるような熊本県をつくり・・・」

木村知事が掲げた『食のみやこ熊本県』。農業と食関連産業の活性化を目指し、食材のブランディングや販路拡大などを推進中です。このプロジェクトの一環として、2月21日には『食のみやこ』をテーマにしたイベントが開かれます。

【西村 勇気アナウンサー】
「究極の一杯?」

【富喜製麺 村上 誠一郎 取締役】
「そうですね。せっかくやるので妥協なくやりたいなと思います」

イベントに出すため今回、村上さんがテーマにしたのは『老若男女、誰でも楽しめるラーメン』。JA熊本経済連とタッグを組み、ブランド豚『りんどうポーク』を生かした一杯に仕上げます。

トッピングには、豚バラを採用。柔らかくジューシーなりんどうポークの脂を、素揚げしたゴボウの野趣あふれる香りが引き締めます。

無限ともいえる麺とスープの組み合わせで、村上さんが最後まで悩んでいたのは麺の太さです。

【富喜製麺 村上 誠一郎 取締役】
「平打ち麺にするのか、細麺にするのか・・・」

これまでの熊本ラーメンといえば、細麺が一般的ですが、この日はいよいよ試食会。パートナーとなるJA関係者の意見は・・・

【JA熊本経済連 企画広報課 青木 風香 課長補佐】
「個人的な意見を言うと、太麺(平打ち麺)の方が好き」

【JA熊本経済連 企画広報課 林 友理さん】
「細麺が好きなんですよ。どっちがいいんだろう?」

ここでも意見が分かれましたが、りんどうポークのミンチも煮込んだ完成形のスープに合わせてみると・・・。

【熊本畜産流通センター 後藤 哲郎 課長】
「俺、こっちが良いかも」

【JA熊本経済連 企画広報課 青木 風香 課長補佐】
「(平打ち)麺でしょ? 私も」

【JA熊本経済連 企画広報課 林 友理さん】
「私も食べ比べたら、より(全体が)マイルド」

のど越しが強く、普段はつけ麺に使う平打ち麺がりんどうポークのスープには最適なようです。完成直前のプロトタイプを試食させていただきました。

【西村 勇気アナ 食リポ】
「もっちもちの麺のノド越し、歯ごたえもあるし、スープにうまい具合に絡んで。このしょうゆの、豚骨のコクがメチャクチャ合ってますね」

【富喜製麺 村上 誠一郎 取締役】
「県産の食材を使用して、そこにフォーカスしてラーメンを作るというのは、僕らも野菜や肉とか、こんなに良い食材が(熊本に)あるんだなと改めて気づいて。取り組んでいて、すごく楽しいです」

この新しいラーメンの名称は『りんどうポーク中華そば』に決まりました。

『食のみやこ熊本 三ツ星グルメフェス&ファーマーズマーケット』は、2月21日(土)~22日(日)両日とも午前11時から、熊本市中央区の花畑広場一帯と新市街アーケードで開かれます。

県内全域から70を超える店舗が集まり、さまざまな味覚を楽しめるほか、熊本県産のお酒も取り揃えているということです。

テレビ熊本
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