松江ゆかりの文豪・小泉八雲と妖怪をモチーフにした和菓子の新商品を地元の高校生開発し、上定市長に完成を報告しました。
上定市長がいい音を立てたのは、パリパリの「もなか」。
松江農林高校の生徒が開発した和菓子の新商品です。
松江農林高校では、授業の一環として3年生が食品や福祉など様々なテーマで地域課題の解決に取り組んでいます。
このなかで、3人の生徒が取り組んだのが和菓子の商品開発。
ドラマ放送がきっかけで話題となった松江ゆかりの文豪・小泉八雲と「怪談」をモチーフに、地元企業に協力してもらいながら2種類の新しい和菓子を完成させました。
そのひとつ…その名も「お菓子な駅弁」。
中には「耳なし芳一」と「雪女」が描かれた「もなか」の皮。
和菓子の老舗「彩雲堂」の銘菓「伯耆坊」をあんこのように挟み、パリッと香ばしい皮と柔らかな羊かん、2つの食感を楽しめる一品です。
駅弁に見立てたパッケージは、松江駅の駅弁製造を手掛ける「一文字家」に協力してもらいました。
松江農林高校3年・川島瑠華さん:
最初に考えていた案がコストや時間の面でダメになって、次はこうしようってなった案もなかなかうまくいかなくて。自分が妥協するところと、はっきりここは譲れないところを決めました。
また、彩雲堂と松江市のベーカリーと協力して開発した「ようかんベニエ」。
ドーナツのような生地で八雲の好物・羊かんを包み、来日前、八雲が過ごしたアメリカ・ニューオーリンズの名物に仕立てました。
松江市・上定市長:
おいしいです。初めて食べますね。普通に売れると思います。
その味わいに市長も太鼓判です。
Q.市長に褒められてどうでしたか?
松江農林高校3年・花田璃桜さん:
とてもうれしくて、来年も後輩に引き継いでほしいと強く思いました。
松江農林高校3年・堀内真優さん:
日本の方だけでなく、海外からきた観光客の人にも、小泉八雲がどういう人物だったかというのを知ってもらえればいいなと思います。
「お菓子な駅弁」はJR松江駅ですでに販売、「ようかんベニエ」は今後の販売に向け調整しているということで、高校生たちは松江の新たな名物にしたいと意気込んでいました。