九州で初めての取り組みです。
島原市は島原鉄道の支援や沿線地域の活性化につなげようと、19日からローカル鉄道とコラボしたふるさと納税の取り組みを導入しました。
「テツふる」はローカル鉄道とその沿線地域を応援する取り組みで、「現地消費型」のふるさと納税です。
鉄道がある町を訪れ、その町の店で物を買ってもらうことで沿線地域の活性化を目指します。
2025年3月以降、石川県の「のと鉄道」や、大阪府貝塚市の「水間鉄道」など全国4つの沿線自治体が導入し、島原鉄道沿線の島原市は九州で初めて参入しました。
古川隆三郎 市長
「島原鉄道の全国のファンの皆さまに、ふるさと納税という形で応援していただき、島原鉄道の強力な支援につながることを期待している」
島原鉄道は大三東駅が映画やコマーシャルのロケ地として全国的に有名になったものの、人口減少などで利用客が減り、厳しい経営状況が続いています。
市は「テツふる」導入を機に島原を訪れる人が増え、地域の活性化につながればと期待を寄せています。
島原鉄道 山中剛 代表取締役社長
「一人でも多くのお客様に島原に来て、島鉄に乗っていただいて、島原の中で色々な消費をしていただく」
「テツふる」の専用サイトから島原市にふるさと納税すると、返礼品として寄付した額の3割相当のデジタル商品券がスマートフォンに届きます。
この商品券は、島原駅の売店で「赤字」を逆手にとった自虐グッズやトートバックなど、40点ある「島鉄グッズ」と引き換えることができます。
運営側は順次、体験型のコンテンツを充実させたり、島原市内の宿泊施設や飲食店など加盟店を増やしたいとしています。