衆院選を受けた特別国会が18日に召集され、初当選した東海3県の新人議員たちがそれぞれの思いを胸に初登院しました。
■「巨大与党」が誕生 新人議員の”決意”は
愛知3区で初当選した自民党の水野良彦さんは、開門30分前の午前7時半ごろに到着し、気合十分です。

自民・愛知3区 水野良彦議員:
「初日ですからね。本当の場に来たので、気持ちが張っていますね。肌着を忘れちゃって、寒々しい感じです。こちら(東京)で調達しようかなと思っていたんですけど、全然時間がなくて」
肌寒さを感じる中、午前8時に正門が開くと、議員たちが次々と中に入ります。
三重3区で中道のベテラン・岡田克也元副総理を破った、自民党の石原正敬さん。当選の翌朝には「夢うつつ 覚めぬ夜更に 春動く」と、趣味の俳句で心境を表しましたが…。

自民・三重3区 石原正敬議員:
「俳句は考えていなかったですね。曇りがちな空なので、おごることなくこの空のように、晴れ渡っているといいんですけども、一つの思いとしてはいいんじゃないかな」
今回の衆院選では、自民と維新で合わせて4分の3以上の議席を占める巨大与党が誕生し、東海3県の新人議員たちも決意を新たにしていました。

自民・愛知16区 山下史守朗議員:
「初めて正面から入らせていただきましたけど、間近に国会が非常に大きく見えて迫力があるなと。ご期待に応えられるように、精いっぱい精進してまいりたいと思っています」

自民・比例東海 辻秀樹議員:
「日本列島を強く豊かに、そして全世代の皆さまの暮らしを安心で豊かにしてまいりたいと、決意を新たにしております」
■激減の「中道」 存在感示すには…
対する野党の中道改革連合は、公示前の3分の1以下に議席を減らしました。東海3県の旧立憲で唯一の議席を得た重徳和彦さんは、中道の国対委員長として「野党を束ねて与党と対峙していく」と表情を引き締めます。

中道・比例東海 重徳和彦議員:
「先週は心が折れそうになるぐらい、仲間をほとんど失ったという気分でしたけれども。私の側が心が折れているようではいけませんから。自民党が多数を取ったら、国会改革が後ずさりし始めたと、そんな国会ではただの政府の下請け機関ですから」
そして、正午過ぎに堂々と歩いて登場したのは…。

愛知1区 河村たかし議員:
「『総理を狙う男アゲイン』が『総理を狙う男アローン』になったと。ええチャンスをもらったってことじゃないですか、一人で。文句言っとったってしょうがないもんだで、歩み続ける。乞うご期待と」
18日夜にも第二次高市内閣が発足し、国会の場で戦後最大の巨大与党と野党との論戦が本格化します。
