3月3日のひな祭りを前に、鹿児島市の磯工芸館では薩摩切子をひな人形に見立てたひな段飾りが展示されています。

鹿児島市吉野町にある「磯工芸館」。

様々な薩摩切子が並ぶ店内の一角にあるのが「見立てひな段飾り」です。

3段目に置かれた定番の薩摩切子、5色のグラスはまるで五人ばやし。

2段目には三人官女をイメージして3色のグラスが美しくたたずんでいます。

磯工芸館では毎年3月3日のひな祭りを前に、薩摩切子をひな人形に見立てて展示しています。

1段目、金びょうぶの前に鎮座する2つの花瓶はお内裏さまとおひなさま。

透明ガラスに異なる2色のガラスを重ねて作られる「二色衣」という技法が使われていて、多彩なグラデーションが特長です。

2026年は「二色衣」が誕生25周年となることから、ひな段飾りにふんだんに使われています。

さらに、ひな段飾りの隣には大きなボタンの花があしらわれた薩摩切子作家、中根櫻龜さんの作品も展示されています。

磯工芸館・野村美月さん
「今年は二色衣が誕生して25周年という節目の年でもあるので、二色衣の商品を中心に復元のデザインのものや新作、中根櫻龜さんの作品を展示している。ぜひお店に足を運んでもらって、お気に入りの薩摩切子を見つけてもらえたら」

これだけ豪華なひな段飾り、ちなみにお値段は?

磯工芸館・野村美月さん
「薩摩切子32点で、総額729万4100円です」

今だけの特別なひな壇飾りは、磯工芸館で4月5日まで展示されています。

鹿児島テレビ
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