地域の治安を守るため、音楽を流しながら地域をパトロールする取り組み「メロディパトロール」が、17日から鯖江市などで始まりました。視覚的にだけでなく、音でも市民に安心を与える、県内では初の取り組みです。
 
武田祐季アナウンサー:
ちょうど前にパトロールの車両が走っています。サイレンでなく優しいメロディーなので、安心感がありますね。
 
「メロディパトロール」とは、パトカーから音楽を流しながら町を巡回する警ら活動のことです。パトロール中のパトカーの存在を広い範囲に知らせ、地域住民に安心感を与えることが目的です。
 
県内で初となるこの取り組みは、17日から鯖江警察署管内で試験的に始まり、出発式の後、計8台のパトカーが続々とパトロールに出発しました。
  
今回使われている音楽は、県警音楽隊に所属する鯖江署の署員が作曲。優しく短い旋律は覚えやすく、耳あたりが良くなるよう試行錯誤を重ねました。
 
その旋律を越前町内にある国内有数の打楽器製造メーカー「こおろぎ社」のマリンバで演奏し収録しました。
 
こおろぎ社の齋藤宰社長は「マリンバの音は、物語やテレビの中で効果音として使われている。人の心にすーっと入っていくような音色で親近感が湧くのではないか」と話しています。
 
鯖江警察署地域の福岡浩課長は「メロディパトロールは、視覚だけでなく聴覚にも届くので、音を聞いたら警察が地域を見守っているんだなと思ってほしい」としています。
 
メロディパトロールは当面の間、鯖江警察署の管内全域で午前7時から日没まで行います。

福井テレビ
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