去年8月、熊本市南区の交番に爆竹を投げ込むなどした疑いで20歳の男と男子高校生が16日、逮捕されました。

指示役とみられている20歳の男は容疑を否認しているものの、事件直後に「目撃者」として偽名で110番通報していたということです。

威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の男(20)と、熊本市に住む高校2年生の男子生徒(17)です。※犯行当時は男(19)、男子生徒(16)。

警察によりますと、2人は共謀し、去年8月10日午後8時40分ごろ、熊本市南区にある熊本南警察署川尻交番に走行中の車両から爆竹を投げ込み、警察官の業務を妨害した疑いが持たれています。

2人は別の車で八代市方面から走ってきて、実行役の男子生徒が、前を走っていた軽自動車の後部座席から交番に爆竹を投げ込み、指示役の20歳の男は後続の普通乗用車を運転していたとみられています。

20歳の男は事件直後、「すれ違いざまに交番に爆竹を投げるのを目撃した」と車の同乗者の携帯電話から偽名で110番通報したということです。

警察は、2台の車に乗っていた高校生を含む10代から20代の男女7人から任意で話を聞くほか、防犯カメラの映像などから2人を特定し、逮捕しました。

警察の調べに、男子生徒は「20歳の男から『警察署か交番に爆竹を投げろ』と言われたので投げた」と容疑を認めている一方、20歳の男は「投げるように指示していない」と容疑を否認しているということです。

爆竹は敷地内に破片が飛んだ程度で、建物や他の通行車両への被害は確認されていません。

テレビ熊本
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