次世代を担う若者を顕彰する祭典「Rising Teenager Award 2026」が、札幌コンベンションセンターで開催されました。本アワードは、審査員と候補者の双方を、10代・20代の若者が担う画期的な取り組みです。「ファッション」「平和」「伝統文化」「雪」「スポーツ」の6部門で、若者審査委員が全国をリサーチして30組をノミネート。受賞式には候補者が集い、パフォーマンスを披露したうえで、各部門賞などが発表されました。
「ファッション」部門には、モデルや服飾デザインなど、ファッションを通じた自己表現と影響力を持つ若者4組がノミネートされました。青森の伝統工芸を活かした作品「木魂」を披露した樋川詞美さんとジョセフ・サラ・瑞希さん、札幌平岸高校デザイン・アートコースによる「ファッションショー」の軌跡、 全国高校生ファッションデザインコンテストで大賞を受賞した中村寧さんらが名を連ねました。その中で部門賞に選ばれたのは、パリ・コレクション出演経験を持つ高校3年生のKAHOさんでした。

KAHOさんは神戸市の高校に通う3年生で、パリ、ニューヨーク、東京を拠点に、韓国などでもモデルとして活躍しています。受賞にあたり「北海道という土地で、(共同企画した)北海道大学と立命館慶祥中学・高等学校から声がかかったことが光栄でした。最初は驚きもありました」と感謝を述べました。さらに「アワードという、文化人として評価される場に立てることはすごく光栄です」と喜びを語りました。
KAHOさんは、14歳からモデルを始め、14歳と16歳の2度にわたりパリ・コレクションを経験。その後、国内では「JUNKO KOSHINO」のショーで大トリ花魁を務め、ニューヨークでは、エドハーディーのPR撮影に参加するなど、国内外へ活動の場を広げてきたといいます。
3月の高校卒業後は、パリまたはニューヨークに拠点を移すことを検討しています。将来について問われると、「マネキンとしてのモデルでもありつつ、自分の世界観やキャラクターを確立して、『KAHO』として世界で大きなスターになれたら」と笑顔で話しました。
このほか、「平和」部門は二ノ宮リム虹さん、「食」部門は大久保碧さん、「伝統文化」部門は大島伊織さん、「雪」部門は伊藤柊さん、「スポーツ」部門は北木悠汰さんがそれぞれ受賞しました。

