熱戦が続くミラノ・コルティナ五輪。スキージャンプの丸山希選手が2月16日のラージヒルに向け公式練習に臨みました。3個目のメダル獲得なるか。丸山選手にある指導をした長野市の寺の副住職もエールを送ります。

オリンピック初出場ながら個人ノーマルヒルと混合団体で2つの銅メダルを獲得した、野沢温泉村出身の丸山希選手。

次の個人ラージヒルに向け現地時間の2月12日、公式練習に臨みました。

ラージヒルを得意とするだけに、自身3個目のメダル獲得が期待されます。

大舞台で活躍する丸山選手にエールを送る人が長野市の寺にいます。

長野市金箱の信叟寺(しんそうじ)の浅川信晶副住職(35)です。

信叟寺・浅川信晶副住職:
「こちらの位置で座禅を組んでいただいていましたね」

座禅を組む丸山選手。

2025年10月、信叟寺を訪れた際の写真です。

丸山選手は、作山憲斗コーチと友人だった浅川さんから勧められ、2024年から座禅をトレーニングに取り入れるように。

2カ月に1回のペースで訪れているそうです。

信叟寺・浅川信晶副住職:
「(丸山選手は)直すところがないくらい、姿勢がピッとまっすぐ。本当にすごいなと思いながら後ろで見させていただいていました」

どんな指導を受けているのか、教えてもらいました。

まずは、足と手を組んで―。

「左足を右の太ももの上に乗せて」

(アナウンサー)
「ちょっと曲がる気配がないです」

信叟寺・浅川信晶副住職:
「鼻から息を吸って、口から吐く『腹式呼吸』。吸った以上の時間をかけて口から吐くというのがポイント」
「普段生活していると、いろいろ頭に思い浮かぶことがあるんですけど、きょうだけは『右に置いておく』『受け流す』イメージで座っていただく」

(アナウンサー)
「心が洗われるというか、思考がクリアになるような感覚がありましたね」

今シーズンワールドカップで優勝を重ね、オリンピックでも好成績を残している丸山選手。

座禅で学んだ呼吸法で、心を整え、競技への集中力を高めていることがパフォーマンスにつながっているのかもしれません。

浅川さんも丸山選手の活躍を見守っていて、16日のラージヒルに向けエールを送ります。

信叟寺・浅川信晶副住職:
「『フ〜』とやっているのを見たときに、『意識していただいているんだな』、と感じて、本当にうれしい気持ちになりましたね。お寺で座ったことをちょっとでも思い出してもらって。緊張すると思うんですけど、呼吸を整えていただいて、楽な気持ちで、楽しんでもらうようなイメージでがんばってほしい」

長野放送
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