群馬・伊勢崎市の国道で2024年5月に乗用車がトラックに衝突され、家族3人が死亡した事故で、危険運転致死傷の罪に問われている男の裁判。
事故から1年9カ月がたった13日、元トラック運転手の鈴木吾郎被告(71)に懲役20年の判決が言い渡されました。
起訴状などによると、鈴木被告は2024年のゴールデンウィーク最終日、酒を飲んでトラックのハンドルを握り、対向車線にはみ出して乗用車に衝突。
この事故で乗用車に乗っていた塚越湊斗ちゃん(当時2)、父親の寛人さん(当時26)、祖父の正宏さん(当時53)が死亡しました。
当時、酒の影響により事故を起こしたとして危険運転致死傷の罪に問われている鈴木被告。
そして迎えた13日の午後3時。
前橋地裁の裁判長は、アルコールを体に保有する状態で運転を開始したなどとして、危険運転致死傷罪の成立を認め、検察側の求刑通り懲役20年の判決を言い渡しました。
判決後に遺族らは会見を開き、「20年という判決をきいた時に、私たちの思いが通じたんだなって。今までのことを考えると急に涙があふれて、子供たちにやったよと報告しました。よかったです」と、現在の心境を明かしました。
鈴木被告に対しては「自分が犯した罪の重さをしっかり受け止めて、罪を償ってほしい。それだけです」と話しました。