“幻の郷土料理”と言われる「ずうし」を唐津市の高校生が商品化しました。きょうはスーパーでおむすびが販売され、懐かしい味を多くの人が買い求めていました。
唐津市のスーパーで販売されたのは「ずうしのおむすび」と「ずうしの素」です。「ずうし」は、1960年代まで県内各地で食べられていたとされる郷土料理で地域や家庭によって「雑炊」や「炊き込みご飯」など形が違うのが特徴です。
きょうは販売開始から続々と客が訪れ、懐かしい味を求めて購入していました。
【購入者】「小さいころ炊き込みご飯を「ずうし飯」と言っていた」「懐かしいと思って来た」
【購入者】「食べるのが楽しみ」
ずうしを商品化したのは早稲田佐賀高校の生徒たちです。去年8月に行われたプレゼン力を競う全国大会で、「ずうし」を題材にして最優秀賞を受賞。地元の人や企業の協力を得て当時の味を再現しました。
【早稲田佐賀高校・山田麻美子さん】「しいたけの味にこだわっている」「優しくてどこか懐かしいような温かい気持ちになるような味」
【早稲田佐賀高校・太藤和実さん】「ずうしを囲みながらいろいろな会話が生まれるようになってほしい」
この日はおむすび2個入りの210パックが完売。今後は、唐津市のスーパーや道の駅などで「ずうしの素」の販売が計画されているということです。