群馬県の関越自動車道で発生したトラックなど67台が絡み、2人が死亡した多重事故で、通行止めとなっていた下り線の月夜野インターチェンジと水上インターチェンジの間が、28日午後1時に全面解除される見通しです。
26日午後7時半ごろ、群馬・関越道下りの水上インターチェンジ付近で、トラックに後続車が次々と追突し、あわせて67台が巻き込まれ車20台が炎上しました。
この事故で2人が死亡、26人が重軽傷を負いました。
事故の影響で関越道では、群馬県の月夜野インターチェンジと新潟県の湯沢インターチェンジの間で、上下線ともに通行止めが続いていましたが、28日未明に上り線が解除されました。
NEXCO東日本は、通行止めが続いていた下り線の、月夜野インターチェンジと水上インターチェンジの間についても作業終了の見込みが立ったとして、午後1時めどに通行止めを解除すると発表しました。