山陰地方は2月8日、この冬一番の寒気の影響で断続的に雪が降り、鳥取市で積雪が9年ぶりに50センチを超えるなど、記録的な大雪となっています。
これは山陰地方の上空約5000メートルに、この冬最も強い氷点下39℃以下の寒気が南下したためで、8日未明から各地で雪の降り方が強まりました。
鳥取市では午前7時までの6時間で30センチの積雪が観測されたことから、鳥取県に顕著な大雪に関する情報が発表されました。
午後2時の時点の積雪は、鳥取で52センチ、米子と松江で41センチなどで、鳥取で50センチを超えるのは9年ぶり、松江と米子で40センチを超えるのは16年ぶりで、記録的な大雪となりました。
鳥取市国府町では、大木が倒れ近くの住宅の屋根などにあたりました。
この家の住民によると、木が倒れたのは午前8時ごろとみられ、母屋への直撃は免れたものの屋根の一部などが壊れたということです。
家には、当時住人3人がいましたが、けがなどはありませんでした。
また木が倒れた際に電線をひっかけたとみられ、近くの電柱が倒れる被害が出ています。
また40センチを超える積雪となった松江市では、道路や駐車場で車が立ち往生する状態が何カ所でも見られました。
この大雪で交通機関に大きな影響が出ました。
JRでは、山陰線や伯備線など普通・特急ともに終日運転を取り止めています。
また空の便でも山陰両県の空港を発着するほぼ全ての便が欠航しました。
山陰地方では鳥取県を中心に今夜まで大雪に厳重な警戒が必要です。