福岡県田川市の保育園で園児2人に暴行を加えた罪に問われている元保育士の女の初公判が5日開かれ、女は起訴内容を認めました。
暴行の罪に問われているのは田川市の元保育士、中村麗奈被告(25)です。
起訴状によりますと中村被告は2025年7月から8月にかけ、当時勤務していた田川市の松原保育園で園児2人の顔を殴ったり、食べ物を口に押し込んだりするなどの暴行を加えたとされています。
福岡地裁田川支部で開かれた5日に初公判で中村被告は起訴内容を認めました。
一方、検察は冒頭陳述で「行事の準備に追われるプレッシャーや園児が指示に従わず、思い通りにならないことへのいら立ちから多数の園児に対して暴行に及ぶようになった」と指摘しました。
松原保育園をめぐっては、当時勤務していた保育士14人のうち10人が園児に虐待などを行っていたと県が認定しており2025年10月、改善勧告を行っています。
中村被告は別の4人の園児にも暴行を加えた疑いで追送検されています。