鉄道沿線地域の隠れた名物の発掘に取り組んでいるJR西日本の「山陰いいもの探県隊」が新商品を開発しました。
山陰の食の新たな魅力を発信、地域活性化につなげます。
そば処・出雲らしいそば粉を使ったグラノーラに、島根県内に自生する国産ハーブ「クロモジ」のお茶。
山陰の隠れた名物の発掘に取り組んでいる「山陰いいもの探県隊」が、地域の企業とタッグを組んで開発した新商品です。
2月3日、松江市で開かれた発表会で3つの商品がお披露目されました。
「山陰いいもの探県隊」は、JR西日本の豪華寝台列車「瑞風」のデビューをきっかけに2014年に活動を開始。
これまでに約400点の「いいもの」を発掘、昨年度からはサポーターやJRの職員も加わって発掘した食材を生かした新商品の開発にも取り組んでいます。
田淵木萌記者:
「ギョりんとう」いただきます。お菓子のように柔らかいですが、しっかりとしたイカの味わいがります。
サクサクとした食感のかりんとう、浜田市の水産加工会社が開発した、その名も「ギョりんとう」です。
山陰を代表する海の幸、かに、のどぐろ、イカの粉末を生地に練りこみ、油で揚げず、焼き上げることでヘルシーに仕上げました。
このほか、そば粉の「グラノーラ」は、松江市の焼き菓子専門店が開発。
板わかめや西条柿の干し柿、抹茶などのフレーバーを使って山陰らしさを演出しました。
また、創業100年を超える出雲市の茶舗は健康茶として飲まれてきた「クロモジ茶」をベースにハーブティーを開発。
「出雲国風土記」に記された薬草をブレンドした薬草茶や和風のミルクティー仕立てで、新しい楽しみ方を提案します。
JR西日本・植弘華奈江さん:
お土産として手に取っていただいて、山陰らしさを感じていただきたいですし、地元の方でもなかなか知らない山陰の魅力があると思うので、ぜひ堪能していただきたい。
3つの新商品は、山陰の主要な駅構内の売店や大阪のセレクトショップなどで、4月までテスト販売したうえで、2026年6月ごろから本格的に販売される予定です。