2月4日は暦の上で春が始まるとされる「立春」です。
松江市の造り酒屋では、この冬に仕込んだ新酒を立春の朝に瓶詰めする数量限定の日本酒が出荷されました。

立春の朝恒例の作業が行われたのは松江市の酒蔵・米田酒造で、4日午前1時から搾りたての日本酒約1700本が次々と瓶詰めされていきました。

この「立春朝搾り」は日本酒のおいしさを再認識してもらおうと、30年ほど前に始まったといい、今では全国42の蔵元が参加、ここ米田酒造では2026年で22回目になったということです。

作業場では、瓶詰めが終わった日本酒を前に関係者が無病息災や商売繁盛などを祈願したあと、出荷のために早速トラックに積み込んでいきました。

搾りあがったばかりの酒は、火入れをしていない生原酒のため、フレッシュで爽やかな味わいになっているといいます。

今シーズンは酒米の高騰など悪条件にも見舞われ、全国で2025年よりも少し値上げをして販売しますが、春を呼ぶ立春にはいい仕上がりの酒ができたということです。

米田酒造・寺戸史浩社長:
1月の地震、雪の影響などで様々な影響が出ている中でも、おいしいお酒を届けることができる、春を感じていただけるそういったお酒になれば。

この「立春朝搾り」は数量限定で、4日から山陰各地の酒店などで販売されます。

TSKさんいん中央テレビ
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