SNSでのトラブルをきっかけに県立高校で起きたいじめの問題2件について、第三者委員会はいずれも「重大事態」と認定しました。
【県いじめ問題対策委員会 高尾兼利委員長】
「いじめの重大事態として認定した次第でございます」
「いじめの重大事態」と認定されたのは、去年、県立高校で起きた2件の事案です。
このうち1件は、佐賀北高校に通っていた生徒が同じ学校の生徒とのSNSでのやり取りで”嫌な思い”をして心身に支障をきたしたものです。
また、もう1件は白石高校に通っていた生徒が同じ学校の生徒に無断で撮影された写真をSNSにアップされ、30日間以上学校を欠席するなどしたものです。
有識者でつくる第三者委員会は、佐賀北高校の事案について生徒から相談を受けた翌日に学校側が対応を始めたなどとして、「十分で適切な対応」としています。
一方、白石高校の事案については当初、現場の教職員のみで対応していたなどとして、「組織的な対応が不十分だった」と指摘しています。
県教育委員会は特定につながるとして、いじめた生徒の学年のほか性別も公表していません。