群馬・桐生市の信用金庫で2日昼過ぎ、男が現金を奪って逃走した事件で、男が放置した不審な箱は爆発物ではなかったことが分かりました。
2日午後1時前、桐生市の桐生信用金庫梅田出張所に男が押し入り、窓口を乗り越えてカウンター内に入り込み、女性従業員に対し、「お金を出せ、早くしろ」などと言って現金を奪い、不審な箱を放置して逃走しました。
捜査関係者によりますと、機動隊の爆発物処理班が出動して箱の中身を確認したところ、爆発物ではなく、安全確認ができたということです。
この事件でけが人はいませんでした。
男は身長170cmから180cmくらいの細身で、黒色の目出し帽をかぶり、片言の日本語を話していたということで警察が行方を追っています。
この事件について、フジテレビ・平松秀敏解説副委員長とみていきます。
青井実キャスター:
現在(午後5時現在)の映像で鑑識の様子が入ってきました。この映像から見て分かることは?
平松秀敏解説副委員長:
これはちょうど足跡を採取しているところではないかと。鑑識作業でライトを当てたりして足跡を採取することがありますが、恐らく黒いシートじゃないかなと思うんですけど、黒いシートを使って足跡を採取する作業が今、行われてるんだろうと。
画面左の方でも鑑識作業が行われていたので、そこで恐らくタイヤ痕を採取していたんじゃないかと思うので。車か、バイクか自転車か。動線でいくと信用金庫を出てきて、右に曲がって白い車の横辺りで鑑識作業が行われていたので、おそらくあの横あたりで何らかの乗り物に乗り込んで逃走したのではないかと。
信用金庫の出入り口がカメラの右側ということですね。
青井実キャスター:
ここから左に逃げていったものとみられると。
平松秀敏解説副委員長:
なので導線に沿って足跡とかタイヤ痕を採取しているのではないかなと。
青井実キャスター:
今ニュースでありましたけど、不審物、箱があったけれども爆発物ではないということが確認されたということです。
平松秀敏解説副委員長:
4時前ぐらい、爆風や破片から身を守るための対爆スーツを着た隊員が信用金庫の中に入って、どうも画像を撮るような様子が見えたので、恐らくX線だと思うんですよね。X線で中に危険なものがないと判断して、それから鑑識作業が行われていると。
青井実キャスター:
今、ようやく鑑識作業が始まったということですね。
平松秀敏解説副委員長:
本当は事件が発生した直後に一番重要な、例えば指紋や足跡などを取る鑑識作業が行われるはずなんですが、この爆発物騒ぎのおかげでそれが行えなかったと。
青井実キャスター:
犯人は依然として逃走しているということですが、この辺り、このあとどうしていくんでしょうか?
平松秀敏解説副委員長:
恐らくさっき地図を見たんですけど、公共交通機関ていうのが、近くに駅などがないので、恐らく何らかの乗り物で逃げていると思いますので、これから防犯カメラ、あとは行き交う車のドライブレコーダーの解析で犯人を特定することになると思います。