衆議院選挙が27日に公示され、2月8日の投開票に向けて12日間の選挙戦が始まりました。各党が様々な公約を唱える中、どんなテーマに関心があるのか。重視する政策や争点はについて、様々な世代・立場の人の声を集めました。
■高齢者や店主などが多い名古屋市中区の『大須商店街』では
多くの人が選んだのが、暮らしに直結する「物価高・消費税」でした。
60代2人組『物価高・消費税』:
「年金生活者なので、決まったお金でやらなきゃいけないから」
「食料品だけでも減税されるとありがたいですね」
85歳『物価高・消費税』:
「(消費税は)きついですね。ものが上がっているのに、プラス消費税でしょ。みんなでいい社会をつくっていけたら、思いやりのある」
店を営む人からは、こんな声も聞かれました。
80歳の寿司店店主『物価高・消費税』:
「魚がめちゃくちゃ高いんですよ。本当に困っているんですよね。ここだけは何とかしてほしい」
40代のアクセサリー店店主『物価高・消費税』:
「購買意欲の面からも、物価高が収まってくれれば、もう少しみんなが買い物してくれるかなと思いますけど」
また、外交・安全保障を選んだ人は…。
70代『外交・安全保障』:
「強気な政治をしていただきたいというのが僕の希望ですね」
60代『外交・安全保障』:
「仲良くできればそれが一番いいと思うんですけど、やっぱり社会主義とか自由主義とか、国の形があるじゃないですか。現状維持してもらうのが一番いいのかもしれない」
さらにこんな声も…。
60代『原発』:
「原発をなくしていく方向にしてほしいなと思うんだけど。本当に必要なのか」

■働き盛りや子育て世代の声は…『名古屋駅』では
こちらでも多かったのが「物価高・消費税」です。
28歳の教員『物価高・消費税』:
「子供の育児とか日頃の生活にお金がかかってしまうので、何とか助けてもらえるといいかなと思います」
春から子供を保育園に預け仕事をしたいと考えている主婦は…。
35歳の主婦『その他』:
「2人を同じ所に入れたいけど、状況的に優先度が低いから、同じ保育園に入れないと言われて。なかなか仕事が決まらなかったりとか」
■『学生たち』の関心は海外に…
様々な争点が上がる中、多くの若者たちの関心は海外に向いていました。
19歳『物価高・消費税』:
「コメがめっちゃ高いなという印象を受けている。自分の中では、自炊とかがあるので問題かなと」
19歳『外国人政策』:
「どれだけ外国人の観光客の方を取り入れるかどうか」
21歳『外交・安全保障』:
「中国とか、日本に限らず他の国々とかに圧力をかけているというのもあるので」
20歳『外交・安全保障』:
「海外に行ったりしたいなと思うので、その辺が気になります。留学とか」
18歳『外交・安全保障』:
「中国との関係が、政治の中では悪いかなという方向に向かっているので、その辺を外交しっかりしてほしい」
■街で50人に聞いた結果は
名古屋の街では、8項目の中から選ぶ形で、様々な世代・立場の人合わせて50人に聞いた結果です。
最も多かったのが「物価高・消費税」でした。全体の半分以上を占める31人で、世代や立場に関係なく、多くの人が争点に挙げました。
続いて「外交・安全保障」が13人で、学生や高齢者から多く聞かれました。国と国のパワーバランスや国際秩序の急激な変化などに不安をもっているようです。
そのほかは、「外国人政策」が2人。「社会保障」「原発」「政治とカネ」「その他」がそれぞれ1人ずつでした。「その他」は、育児と仕事の両立に関する声です。
高齢者からは、年金・医療・介護など「社会保障」に対しての声よりも、「物価高・消費税」の方が多く上がりました。
