2025年8月に福井地裁から破産手続きの開始決定を受けた美浜町の「千鳥苑」について、へしこに関する事業の譲渡先が小浜市の水産加工会社・小浜海産物へ決まったことが分かりました。
千鳥苑は福井地裁から2025年8月に破産手続きの開始決定を受けた後も、破産管財人の下でへしこと地ビールの製造・販売の事業を継続し、譲渡先を探してきました。
破産管財人によりますと、今回、事業譲渡が決まったのは、千鳥苑が仕込んだへしこの在庫販売で、小浜市にある水産加工会社「小浜海産物」に商品を一括で譲渡することに決まりました。
へしこは樽に漬けこまれた状態で引き渡し、順次販売していくとしています。
一方、「地ビール事業」については事業譲渡先が決まったものの、免許の関係で醸造中の製品を引き継ぐことができず、譲渡先が新規にビール製造免許を取得したのちに製造や販売を再開するとしています。譲渡先については現時点では公表されていません。
なお、1月末までは破産管財人の元、千鳥苑が製造したへしこや地ビールの在庫を販売するということです。