アメリカの捜査当局は麻薬密売の罪で最重要指名手配の1人として行方を追っていた元オリンピック選手の男の身柄を確保したと発表しました。
FBI=連邦捜査局のパテル長官は23日、麻薬密売などの罪で起訴、指名手配されていたライアン・ウェディング被告の身柄をメキシコで確保したと発表しました。
ウェディング被告は2002年冬季オリンピックのスノーボード競技にカナダ代表として出場した経歴がありますが、国際的な麻薬密売組織の運営や複数の殺人に関与したとしてアメリカの捜査当局が最重要指名手配の1人にリストアップし、最大1500万ドル、日本円で20億円以上の懸賞金をかけ行方を追っていました。
パテル長官は会見でウェディング被告について「オリンピックのスノーボーダーから転落した現代最大の麻薬密売人」と述べ捜査の成果を強調しました。