EU=ヨーロッパ連合は22日、アメリカのトランプ大統領によるグリーンランド領有要求に対応するためベルギーで緊急の首脳会議を開き、北極圏の安全保障に関与を強める方針を決めました。
緊急首脳会議はベルギーの首都ブリュッセルで行われ、終了後の会見でフォンデアライエン委員長は北極圏について「投資が不足していた」とした上で、「砕氷船などの北極圏で対応可能な装備強化を検討する」として関与を強める考えを示しました。
また、トランプ大統領がグリーンランド領有を巡るヨーロッパ8カ国への追加関税を撤回したことを受けて、EUとして報復措置を見送ることになりました。
トランプ氏の方針転換についてEUのコスタ大統領は「前向きな兆し」と評価しています。