高市総理が解散を表明し、いよいよ選挙戦が始まろうとしている。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、この解散表明について、番組コメンテーターの橋下徹さんは解散について「邪道」と厳しい見方を示した。
しかし、解散については、「直接有権者から票を得てパワーをもらう。これで政治を前に進めてきた経験があるから、僕は”邪道派”を支持する」と肯定的な姿勢を示した。
また社会起業家の石山アンジュさんは「解散表明が高市総理のイメージにマイナスとなった」と指摘する。
■橋下徹氏が指摘する「邪道」な解散
番組コメンテーターの橋下徹さんは解散について厳しい見方を示した。
「解散については法理論的にはこれはもう”邪道”です。こういう解散やっちゃいけないんですよ」
橋下氏は議院内閣制の本来の姿を説明しながら、今回の解散の問題点を指摘する。
「本当は内閣総理大臣と国会がぶつかって、膠着状態を解消するために解散権っていうのがある。1年半前に衆議院総選挙が行われて、自民党が少数与党になりました。それが民意なので、その中で、国会で協議をしなければいけないのが議院内閣制の建前です」
さらに、リーダーが変わるたびに選挙をするやり方について、「大統領制なんですよ。首相公選制ですね」と指摘した。

■「直接有権者から票を得てパワーをもらった」自身の経験から「邪道派」を支持
興味深いことに、橋下氏は法理論的には批判しつつも、個人的には今回の解散を肯定的に見ている。
「ただ僕は首相公選制をずっと持論にしていたので、今回、法理論的には”邪道”な解散であったとしても、僕個人としては、こういう選挙をある意味期待をしているところがあります」
橋下氏は自身の首長経験を挙げながら、「僕は知事、市長でしたから、直接有権者から票を得て、そこでパワーをもらうんですよ。これで政治を前に進めてきたという経験があるので、僕はこの”邪道派”を支持する」と説明した。

■「政治家のための政治」に「がっかり感」を語る石山アンジュさん
社会起業家の石山アンジュさんは、高市総理への期待感があっただけに落胆の色を隠せない。
【石山アンジュさん】「高市総理に期待していただけに、がっかり感というか、高い支持率の背景には、『高市総理は政治家の党利党略のためというよりは、国民に向けて愚直にやってくれる方なんじゃないか、もしかしたら』という、そういった淡い期待が、高い支持に乗っていたと思う」
石山さんは、解散表明が高市総理のイメージにマイナスとなったと指摘する。
「『ここで解散という手を使うのか』っていうのは、いわゆる『政治家のための政治をやる政治家なんだな』と、むしろマイナスの印象になっている」
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年1月21日放送)

