高市総理大臣は19日会見で、23日に衆議院を解散することを正式に発表しました。
大分県内の反応やこれまでの各政党の動きを取材しています。
高市総理大臣は19日午後6時に会見を開き、衆議院を1月23日に解散すると発表しました。
自身に国家運営を任せてもらえるか判断してもらいたいとしています。
高市総理が表明した解散総選挙。急転直下の今回の選挙を県民はどう感じているのでしょうか。
◆40代男性
「急に決まったのでびっくりした」
◆60代女性
「私は無駄だと思う。今、選挙を何のためにするのかわからない」
◆40代男性
「今、高市早苗さんがすごく人気があるので、ただ自民党の支持率がすごく下がっているので、 それでうまいこと行くのかなと思う」
◆20代男性
「早期解散でまた新しい時代を作るというのも一つの手でいいのではと思っている。物価高とか消費税はこれから生活する上で苦しいところになってくるのでそこは見たい大きなポイントではある」
各政党も一気に選挙モードに突入しています。
自民党は、19日午前開かれた大分市連の会合で選挙に向けた取り組みを確認しました。
会合には大分1区から立候補する元県議の衛藤博昭氏が出席。「未来への投資を行い経済をどんどん成長させていく」と訴えたほか関係者と握手を交わすなどして支援を求めていました。
◆大分1区に立候補予定衛藤博昭氏(自民・新)
「(政党の)変化が激しいので今の状況をしっかりと分析しながら進めている。急な選挙で大変驚いているがしっかりと始まったら、あとは当選を目指して頑張りたい」
自民党は県内全ての選挙区に候補者を擁立していて大分2区には現職の広瀬建氏が。
大分3区には同じく現職の岩屋毅氏が立候補する予定です。
◆大分2区に立候補予定吉川元氏(立憲・現)
「公明党と新党を作って総選挙を戦うことを私自身もその中に加わって戦うことを決断した」
公明党と共に新党「中道改革連合」を立ち上げた立憲民主党は、19日午前県連の会議を開き大分2区の現職、吉川元氏が新党に入党する意向を示しました。
また、3区に立候補予定の小林華弥子氏も入党します。
◆大分3区に立候補予定小林華弥子氏(立憲・新)
「暴走する高市政権のブレーキをかけることそのためにも、いま公明党と一緒になってでも大きな塊を作らなければいけないと思い決意した」
19日の会議で、2人の立憲民主党からの離党と新党への入党が承認されていて20日、正式に入党の手続きを行う予定だということです。
また、会議終了後、吉田忠智代表は今回の解散について「全く理不尽な自己都合解散と言わざるをえない。これが高市政権の本質」などと批判しました。
◆参政党のスタッフ
「かなり準備することがいろいろあるので、夜もほとんど寝られない日もあって突貫工事で大変」
参政党も急ピッチで選挙に向けた準備を進めています。18日は、大分市の選挙事務所にスタッフが集まり各家庭に投函したりする党の活動をまとめたチラシの準備に追われていました。
参政党からは大分1区に野中しんすけ氏が出馬します。
◆大分1区に立候補予定野中しんすけ氏(参政・新)
「(高市首相から)物価高対策をしてもらったという感覚がないまま解散をするということは、言ったこととやっていることが違う。減税を訴えたいと思っている」
参政党は大分3区でも候補者の擁立を検討しています。
一方、大分県内に初めて候補者を擁立するのが日本保守党です。大分3区に別府市の会社経営者で岩永京子氏64歳が出馬します。
岩永氏の父親は以前、3区の自民党・現職、岩屋氏の後援会長を務めていたことがあるということですが今回、公募に応募し選ばれたということです。
このほか大分1区の現職で無所属の吉良州司氏は、立憲民主党と公明党が立ち上げた新党の「中道改革連合」から参加の打診がありましたが、新党には加わらず、今回も無所属で戦うということです。
また、大分3区には政治団体代表で無所属の平野雨龍氏が立候補を表明しています。
また、共産党も大分1区で候補者を擁立する方針を固めていて今週中にも発表するとしています。
◆国民民主党県連 総務会
(大分市 1/18)このほか、国民民主党は党本部が全ての都道府県から候補者を出す考えで県連が大分1区での候補者の選定などを進めていますが実際に擁立できるかは不透明です。