東京都内の個室サウナで男女2人が死亡した事故を受け、仙台市は、市内でサウナを営業する事業者に対し、安全対策の徹底を求める注意喚起の文書を送付した。
東京・赤坂の個室サウナで起きた火災では、個室のドアノブが外れていたことや、非常用ボタンの受信盤の電源が切れていたことなどから、室内に閉じ込められたとみられる30代の夫婦が死亡した。
この事故を受け、市内のサウナ施設の安全性をめぐっては、2025年12月、仙台市議が市に対し、安全点検の実施や事業者への指導強化を求める要望書を提出していた。市は事業者に文書を送付し、注意喚起を行う方針を明らかにしていた。
仙台市が2025年12月25日付でHP上に公表した文書では、事業者に対して次の項目について改めて点検を行うよう求めている。
・非常用ブザーや扉の動作確認
・設備の保守点検の実施状況および修繕状況の確認
・利用者の安全確認(見回り点検など)の実施状況
・利用者に対する利用上の注意の周知徹底
・事故などが発生した際の対応体制や対応手順の確認
市によると、市内のサウナ施設に対しては、現在も年1回以上の立ち入り検査を行っており、今後は検査の強化についても検討していくとしている。