宮城県は、2026年から「選択的週休3日制」の導入を始めた。

この制度は、1カ月(4週間)あたりの勤務時間を155時間としたうえで、週4日間に分けて定時勤務より長く働いた場合、休日を1日増やせる仕組みだ。業務量や生活状況に応じて、職員が柔軟に働き方を選べるようにするのが狙い。

県は2023年度から、フレックスタイム制の枠組みの中で、介護や育児を行う職員を対象にこの制度を試行的に導入してきた。これまでに延べ54人が利用しており、内訳は2023年度が28人、2024年度が26人となっている。

こうした実績を踏まえ、県が職員およそ1900人を対象に行ったアンケートでは、7割が「選択的週休3日制を希望する」と回答したという。県はこの結果などを受け、2026年1月1日から対象を全職員に拡大した。

県では、職員の人手不足を背景に「職員確保緊急プラン」を策定しており、今後も働きやすい職場環境づくりや、ワークライフバランスの実現を進めることで、安定した人材確保につなげたいとしている。

仙台放送
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