アメリカのトランプ政権によるベネズエラ攻撃とマドゥロ大統領夫妻の拘束について、世界各国が懸念を表明しています。
ロシア外務省は、マドゥロ大統領が「アメリカの攻撃的な行動」によって強制的に退去させられ、「国際法による独立国家の主権の侵害だ」と非難しました。
キューバ大統領府は、今回の攻撃がアメリカによる「犯罪的な攻撃」で「国家テロだ」として断罪し、国際社会が早急に対応すべきだと呼びかけました。
ベネズエラの隣国、コロンビアのペトロ大統領は「ベネズエラ市民の命を危険にさらす軍事作戦は一切受け入れられない」として、国連の安全保障理事会に緊急会合の開催を呼びかけました。
また、イギリスのスターマー首相は「イギリスはこの軍事作戦に一切関与していない」とした上で、「国際法は常に遵守されなければならない」と懸念を表明しました。
ヨーロッパ理事会のコスタ議長は、SNSに「ベネズエラの状況を懸念している。民主化は国際法を遵守し、平和裏に実現しなければならない」と投稿しています。
アメリカ国内の民主党議員からは、2003年のイラク戦争を念頭に「人生で2度目の正当化できない戦争だ」との声や、議会の事前承認なしの軍事攻撃実施を非難する声が上がりました。