兵庫県赤穂市の山陽自動車道の上りできょう=31日午後、オートバイが関係する事故があり、現在、一部の区間で通行止めが続いています。

事故があったのは兵庫県赤穂市を通る山陽自動車道の上り線、84.9キロポスト付近で、きょう午後4時16分ごろ「車とオートバイの事故があった」と別の車の運転手から110番通報がありました。

警察によると、この事故はオートバイの単独事故とみられており、オートバイを運転していた年齢不詳の男性が、道路脇の側壁に衝突したということです。男性は重傷を負い、病院に搬送されましたが、搬送時は意識がない状態だったということです。現在、警察が男性の身元の確認を進めています。

事故があった場所は、これまでに事故が多発している地点ではないということで、警察は、当時の走行状況や事故の原因について詳しく調べています。

この事故の影響で、山陽自動車道の上り線は、赤穂インターチェンジから播磨ジャンクションまでのおよそ13キロの区間で、午後4時38分から通行止めとなっています。

通行止めの解除の見通しは、現在のところ立っていません。警察や道路管理者は、現場付近を通行予定のドライバーに対し、最新の交通情報を確認し、迂回するなどの対応を呼びかけています。

(午後6時45分)

関西テレビ
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