お酒を飲む機会が多くなる忘年会シーズン。
大阪府警は飲酒運転の撲滅のためタクシー協会などと連携して、注意を呼びかけました。
■「飲んだら乗るな」 警察とタクシー協会が合同啓発
南海電鉄「堺東駅」でひと際目立つ看板。
「飲んだら乗るな」「全て失う飲酒運転」とサインカーで飲酒運転撲滅を訴えています。
12月23日、警察は大阪タクシー協会と連携し、飲酒運転や交通事故防止のために、街頭で啓発活動を行いました。
■12月は事故最多傾向 タクシーチケット配布で事故防止
1年の中で、大阪府内では交通事故の件数が最も多い傾向にある12月。
飲酒運転による事故も夜間から未明にかけて起きるといいます。
この日、飲酒運転防止を訴えるチラシが配られたほか、500円分のタクシーチケットも配布されました。
堺警察署は「12月はお酒を飲む機会が多いので、終電を逃したときはタクシーを利用してほしい」としています。