大みそかの31日、福岡市の市場は正月用の食材を求める買い物客でにぎわっています。
「博多の台所」として親しまれている福岡市中央区の「柳橋連合市場」ではイクラやカズノコなどおせち料理に欠かせない食材が並びました。
市場には通りを埋め尽くすほど多くの人が訪れ、お目当ての品を買い求める姿が見られました。
◇買い物客「ズワイガニを買った。(来年は)健康で楽しい1年にしたい」
◇買い物客「お刺身用のブリを買った、今年は5000円、ちょっと上がっている」
今年は輸送コストの上昇などもあり、ブリは去年に比べ2割から3割高くなっているということです。
市場では食材がなくなり次第、今年の営業を終えることにしています。